大阪府がん診療拠点病院
臨床研修指定病院
紹介受診重点医療機関
病理部/病理診断科
病気の診断をするために沢山の検査が行われるのを皆さまはご存じでしょう。
更に、より詳しく、病気の状態を知る必要があるときに病理検査が行われます。
特に病気が腫瘍の時には、必ず病理検査が行われ、治療方針が決められます。
病理検査は病気の部分から採った細胞や、患者様の体の一部を顕微鏡で調べます。
また、ご遺族の許可を得て行う病理解剖は、死因・病気の質・病気の進行・治療効果・どんな余病がでていたかなどを詳しく調べる大切な仕事です。
そして、それらの結果を今後の医療に生かす努力が常に行われています。
それ故、日常病理検査が行われている病院は質の高い診療が行われていることで認められています。
患者さまの病気、診療に当たる臨床医と共に病気の種類、性質をその病気の部分そのものを顕微鏡で調べることが病理診断科の仕事です。
患者さまと臨床各科の医師の判断で患者さまのご同意のもとに、あらゆる身体の病気の部分は病理検査の対象となります。
病理部/病理診断科は患者さまと直接に接することなく、臨床医師と対応している部門です。しかし、PL病院の病理部/病理診断科は“臨床医の後ろに患者さまがいる”をいつも念頭におきながら、病理専門医および細胞検査士の資格を持った臨床検査技師を含めた全技師が患者さまの身体の一部を顕微鏡で毎日観察し、診断しています。更に将来に向けて常に勉強をし続けなければならない全ての医師・職員の意識向上のための一端を担っています。また、若い医師の教育機関としての役割も認められています。
部長
橋本 重夫
2021年 | 2022年 | 2023年 | |
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組織診断件数 | 3,904 | 3,905 | 4,161 |
細胞診断件数 | 5,172 | 4,895 | 4,918 |
手術中迅速件数 | 31 | 11 | 16 |
病理解剖件数 | 1 | 1 | 0 |
受診について