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内視鏡センター

内視鏡センターでは最新の医療機器を導入し、患者さまにより信頼性の高い検査を受けていただくことが可能となりました。また、鎮静剤の使用により可能な限り苦痛を取り除いた検査を実施しています。

内視鏡検査室は4室を有し、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)や緊急止血術など様々な内視鏡治療にも 対応しております。

治療内容

上部消化管内視鏡検査では、腹痛、貧血などの原因を調べたり、食道、胃、十二指腸に発生した潰瘍、炎症、腫瘍、ポリープなどを診断するために、口または鼻から内視鏡を挿入し、観察します。当院では内視鏡検査を楽に受けていただくため、鎮静剤を用いた内視鏡検査をおこなっています。口から挿入されるときの嘔吐感が軽減され、人によっては寝ている間に終わるぐらい楽に受けていただくことができます。

鼻から内視鏡を挿入する経鼻内視鏡は、口や肛門から挿入する内視鏡に比べ、非常に細い内視鏡を用いて行います。検査中の嘔吐反射が少なく、他の内視鏡検査に比べ、楽に検査ができます。

ただし、経鼻内視鏡検査が適さない、あるいは出来ない場合がありますので、主治医にご相談ください。

下部消化管内視鏡検査では、大腸と小腸の一部を観察するために肛門から内視鏡を挿入し、これらの部位に発生したポリープや腫瘍、炎症などを診断します。

鼻から行う内視鏡検査にはこんな特徴があります。
○苦痛が少ない
内視鏡は鼻にスムーズに挿入できる先端部約5mmの細さです。
検査中の苦痛が少ないため、麻酔の心配もありません。
鉛筆と比べると、どれだけ細いかがお分かりになるでしょう。
○吐き気が起きにくい
内視鏡がしたのつけ根を通らず、のどに触れることもないので、不快感や吐き気をほとんど感じずに検査を受けることができます。
○会話ができる
検査中も会話が可能です。質問をしたいとき、気分を告げたいときなど、医師と自由におはなしできるので安心です。
○診断に必要な機能も充実
処置具用の2mmの「鉗子口」を備えているので、胃液の吸引や組織採取なども行えます。
○細くても観察画像は高画質
超小型CCDを搭載しているため、医師は通常の内視鏡と同等の高画質で観察が行えます。

内視鏡検査の際に、病変の一部を切り取り、顕微鏡で細胞を確認する、組織検査を行うことがあります。

また、良性のポリープや早期のがんを切除する治療を行う場合もあります。

 

早期発見、早期治療が大切です

がんが早く見つかれば、内視鏡治療や手術で完治する可能性が高くなります。しかし、初期のがんは自覚症状がほとんどありません。早期発見のためには、自覚症状がない段階でも定期的に検診を受けることが重要です。内視鏡検査は負担の少ない極細内視鏡や鮮明な高画質画像を見られるハイビジョン内視鏡が登場する等、進化しています。特に、近年はNBIという技術を用いた内視鏡検査が注目を集めています。

早期発見につながる新しい内視鏡技術 NBI

がん細胞は、血管から栄養を補給して増殖するため、がんの始まりには小さな血管が集まりやすくなっています。NBIはこの特徴に強く反応する特殊な青い光を照らして観察を行う技術です。特殊な光の力で初期がんの特徴的な変化を分かりやすく照らし出すため、通常の光での観察より早期発見につながりやすいと言われています。

治療の種類

@内視鏡的ポリープ切除術
A内視鏡的粘膜切除術(EMR)

治療は比較的短時間ですみますが、一度に切り取ることができる病変は、スネアの大きさ(約2cm)までと制限があります。

B内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

専用の処置器具を使用して大きな病変を切除します。上記@・Aの方法では切除できないような大きなポリープが対象になります。