医療法人宝生会 PL病院ホームページ

グローバルナビゲーション

コンテンツ

診療部門のご紹介

病理部/病理診断科

|病理部/病理診断科の特徴| |担当医(常勤医師)紹介|

病理部/病理診断科の特徴

病気の診断をするために沢山の検査が行われるのを皆様はご存じでしょう。
更に、より詳しく、病気の状態を知る必要があるときに病理検査が行われます。
特に病気が腫瘍の時には、必ず病理検査が行われ、治療方針が決められます。
病理検査は病気の部分から採った細胞や、患者様の体の一部を顕微鏡で調べます。 また、ご遺族の許可を得て行う病理解剖は、死因・病気の質・病気の進行・治療効果・どんな余病がでていたかなどを詳しく調べる大切な仕事です。 そして、それらの結果を今後の医療に生かす努力が常に行われています。
病理部/病理診断科は患者様と直接に接することなく、臨床医師と対応している部門です。しかし、PL病院の病理部/病理診断科は“臨床医の後ろに患者様がいる”をいつも念頭におきながら、病理専門医および細胞検査士の資格を持った臨床検査技師を含めた全技師が患者様の身体の一部を顕微鏡で毎日観察し、診断しています。更に将来に向けて常に勉強をし続けなければならない全ての医師・職員の意識向上のための一端を担っています。
それ故、病理部/病理診断科の存在は質の高い医療を患者様に提供し、更にその質を向上させるところとして、その病院は高く評価されます。また、若い医師の教育機関としての役割も認められています。

■病理検査実績
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
組織診断件数 3,345 3,490 3,579 3,842 3,951 3,917 4,057 3,664 3,904 3,905
細胞診断件数 5,886 5,638 5,768 5,774 5,739 5,526 5,001 4,712 5,172 4,895
手術中迅速件数 46 39 26 42 46 21 12 26 31 11
病理解剖件数 4 3 1 9 2 5 4 5 1 1
■CPC委員会(合同症例検討会)開催実績
回数 開催日 検討テーマ 参加者
医師 看護師 コメディカル
112回 2014年10月25日 潰瘍性大腸炎の治療中に急死した一剖検例 20 1 2
113回 2015年1月31日 集学的治療にて長期生存を得た肝門部胆管癌
の一剖検例
15 0 7
114回 2015年3月5日 多発性肺・肝・骨転移をみとめた原発不明癌の
一剖検例
10 0 6
115回 2015年3月20日 多発性肺転移を伴う高度進行癌・アルコール性
肝硬変 の剖検(内科治療症例)
13 0 4
116回 2015年5月29日 病院前で突然死した中年男性の剖検症例
(内科通院、治療患者)
13 4 9
117回 2016年7月27日 化学療法で長期間コントロール可能であった
マントル細胞リンパ腫患者(内科治療症例)
13 0 6
118回 2016年9月29日 心肺停止蘇生後脳症の一例 13 0 7
119回 2016年12月15日 呼吸停止後で救急搬送となった症例 9 5 5
120回 2017年2月10日 心肺停止で救急搬送になった一例 10 0 7
121回 2017年5月25日 食欲不振、人格変化を認めた76歳男性の一例 13 0 5
122回 2017年7月24日 集学的治療を繰り返し、約10年の長期生存を
得た肝細胞癌の一例
14 0 4
123回 2017年10月27日 上行結腸癌に対し無治療経過観察を行った一例 9 0 5
124回 2018年2月5日 胸部大動脈瘤の既往を持ち、喀血で死亡した
一例
10 3 4
125回 2018年4月17日 術後感染症が改善してきていたにも関わらず
急性転帰を遂げた一例
18 12 11
126回 2018年7月23日 結腸捻転術後、イレウス状態が持続し急激な
転帰を遂げた一例
9 1 3
127回 2018年11月5日 呼吸停止蘇生後も低酸素脳症を呈した一例 10 1 4
128回 2019年2月1日 骨折術後に検査・治療を忌避され、その後
状態が悪化していった一死亡例
12 1 3
129回 2019年5月20日 肋骨骨折で入院後、急激に炎症反応が上昇し
死亡した一例
11 0 3
130回 2019年7月26日 特発性腹膜炎で死亡した一例 10 0 4
131回 2019年9月27日 胸腰椎圧迫骨折で入院後、状態が悪化して
死亡した一例
13 0 3
132回 2020年1月31日 甲状腺癌末期で入院中、急激に状態が悪化し
死亡した一例
10 1 2
133回 2020年7月31日 MRSA肺炎で死亡したとされる一例 16 0 2
134回 2020年9月28日 不明熱により衰弱をきたした透析患者の一例 23 1 2
135回 2020年12月21日 稀な組織型を示した治療抵抗性悪性リンパ腫の
一例
15 0 2

→2014年度以前の開催実績(pdf:66KB)

担当医(常勤医師)紹介

 

 

 

病理部 部長

橋本 重夫

専門分野
  • 診断病理学
  • 神経筋病理学
  • 神経病理学
  •  
  •  
  •  

≫ トップへ戻る