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「検査誤表示」に関する報告とお詫び

平成28年4月22日

 

尿機器測定検査項目での「検査誤表示」に関するご報告とお詫び

 

医療法人宝生会 PL病院

院長 橋本 清保

 

尿検査の機器測定項目の「RBC形態(赤血球形態)」において、結果の「糸球体由来(糸球体から出血した赤血球の形であると推定される場合に表示)」と「非糸球体由(糸球体以外から出血した赤血球の形であると推定される場合に表示)」が入れ替わり表示されていることが判明いたしました。糸球体とは、腎臓内で血液中の老廃物をろ過する器官です。数値項目は正しく表示されています。「RBC形態」項目の検査結果のみで診断や治療をすることはございません。

 

原因は、機器接続プログラム作成時の設定間違いによるものです。約10年間という長い間、間違いを発見できず、誤った表示の「検査結果参照用紙」をお渡ししていましたことを深くお詫び申し上げます。

 

今回の件で、当院を受診されている患者様・ご家族様で、疑問や不安がございましたら、各科外来もしくは患者相談室までお問い合わせください。